【第410回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:4月30日(日)20:00~21:40

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:10名(敬称略)

■内容:講座検討

(1)子どもが意見をもてるのにはわけがある!「わかりません」と答える生徒がいなくなる社会科授業のコツ!の講座検討 

(2)初見の問題にもあせらない数学力をつける!年間を通し て力をつける 数学指導法!

(3)そもそも社会科の力がつくってどんな状態!?社会科授業を通した「社会科力」のアセスメントとそれを生かした授業の工夫!の講座検討

(4)リズムテンポが大事!苦手な子も最後まで集中できる数学指導法!

(5)社会科は覚えることがいっぱい!楽しく覚える社会科授業のコツ!

(6)教科書の構造を知ると授業が変わる!教科書での数学の学び方を教える方法!

 

(7)6月中学向山型社会セミナー講座検討

(8)教え方の事務連絡

■主催:守屋

教え方セミナーに向けて最終のチェックを行いました。

 

一部もう少し確認をしたいと要望があったので、来週もぎりぎりまで検討をしていきます。

【第409回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:4月15日(土)20:00~21:30

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:8名

■内容:講座検討

(1)講座検討「子どもが意見をもてるのにはわけがある!「わかりません」と答える生徒がいなくなる社会科授業のコツ!」

(2)講座検討「初見の問題にもあせらない数学力をつける!年間を通して力をつける数学指導法!」

(3)講座検討「そもそも社会科の力がつくってどんな状態!?社会科授業を通した「社会科力」のアセスメントとそれを生かした授業の工夫!」

(4)講座検討「中学向山型社会のパーツの提案」

(5)講座検討「リズムテンポが大事!苦手な子も最後まで集中できる数学指導法!」

(6)原稿検討「発問「江戸幕府は鎖国すべきだったか?」の考察」

■主催:守谷

 

【第408回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:3月25日(土)20:00~21:00

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:4名

■内容:講座検討

(1)教科書の構造を知ると授業が変わる!教科書での数学の学び方を教える方法!の講座検討

(2)子どもが意見をもてるのにはわけがある!「わかりません」と答える生徒がいなくなる社会科授業のコツ!の講座検討

(3)そもそも社会科の力がつくってどんな状態!?社会科授業を通した「社会科力」のアセスメントとそれを生かした授業の工夫!の講座検討

■主催:守谷

例会を行いました。

教え方セミナーの検討会として実施しています。

検討だったのですが、とても興味深いものが多く、ついつい質問ぜめにしてしまいました笑。 

5月6日の開催に向けて、TOSSを知らない先生に広げていきます。

【第407回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:3月18日(土)20:00~22:00

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:8名

■内容:講座検討

(1)子どもが意見をもてるのにはわけがある!「わかりません」と答える生徒がいなくなる社会科授業のコツ!の講座検討

(2)初見の問題にもあせらない数学力をつける!年間を通して力をつける数学指導法!の講座検討

(3)社会科は覚えることがいっぱい!楽しく覚える社会科授業のコツ!の講座検討

(4)リズムテンポが大事!苦手な子も最後まで集中できる数学指導法!の講座検討

(5)そもそも社会科の力がつくってどんな状態!?社会科授業を通した「社会科力」の

アセスメントとそれを生かした授業の工夫!の講座検討

(6)一次関数

(7)近況報告

(8)教科書の構造を知ると授業が変わる!教科書での数学の学び方を教える方法!の講座検討

■主催:守屋

例会を行いました。
教え方セミナーの検討会として実施しています。
講座担当者全員が参加し、検討を行えました。講座検討以外の授業や近況報告などもあり、2時間びっしり学びの時間となりました。
5月6日の開催に向けて、TOSSを知らない先生に広げていきます。

【第406回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:2月18日(土)20:00~21:30

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:5名

■内容:講座検討

(1)子どもが意見をもてるのにはわけがある!「わかりません」と答える生徒がいなくなる社会科授業のコツ!の講座検討

(2)検定授業の検討

(3)永遠の0、授業検討

(4)日本の貿易、授業検討

■主催:守屋

本日、例会を行いました。

教え方セミナーの検討会として実施しています。

また本日は、検定や普段の授業の検討などもあり、1時間半みっちり勉強しました。

5月6日の開催に向けて、TOSSを知らない先生に広げていきます。

【第405回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:2月5日(土)20:40~21:40

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:6名

■内容:講座検討

(1)初見の問題にもあせらない数学力をつける!年間を通して力をつける数学指導法!の講座検討

(2)子どもが意見をもてるのにはわけがある!「わかりません」と答える生徒がいなくなる社会科授業のコツ!の講座検討

(3)風林、日米関係、模擬授業

■主催:守屋

本日、例会を行いました。

教え方セミナーの検討会として実施しています。

2人の検討がありました。

5月6日の開催に向けて、TOSSを知らない先生に広げていきます。

 

【第404回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:1月28日(土)20:00~20:40

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:4名

■内容:講座検討

(1)教え方セミナーの概要説明講座検討

(2)社会科は覚えることがいっぱい!楽しく覚える社会科授業のコツ!講座検討

(3)そもそも社会科の力がつくってどんな状態!?社会科授業を通した「社会科力」のアセスメントとそれを生かした授業の工夫!講座検討

■主催:守屋

本日、例会を行いました。

教え方セミナーの検討会として実施しています。
3人の検討がありました。
すでに講座の形になっており、具体的な改善点を話し合えました。
これからさらにブラッシュアップしていきます。

 

【第403回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:1月8日(日)20:00~22:10

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:6名

■内容:模擬授業等

(1)プチ講座、目標の立て方について

(2)模擬授業、国語、新年の俳句

(3)模擬授業、社会、西アジア

(4)代案授業、社会、西アジア

(5)模擬授業、数学、実生活に活用する三平方の定理

(6)教え方講座検討、学習での困り感を抱く保護者への対応

(7)相談、サークル運営について

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.野口先生の目標の授業、数値を示して説得力を持って話すことの大切さを実感しました。ぜひ生徒に話したいと思いました。

2.野口先生の目標の立て方のお話はとても面白く、達成率の高い目標を立てたくなる語りでした。3学期すぐにでも子供達に話したいです。

3.俳句の授業は、気付いたら考えていて発言したくなる授業でした。最後のオチ(?)は、なるほど~!と思いました。たくさん発言し、他の人の意見もたくさん聞いたからこそだと思いました。

4.諏訪先生の授業、わかりやすくて、楽しかったです!富士山、どこからぎりぎり見えるのだろう、と興味深かったです。

5.野口先生の西アジアの授業に関して。最初に高層建築から入り、最後も高層建築に戻る。授業が一本の筋を通って流れていくような授業でした。私もそのような授業になるように意識します。

6.野口先生の代案授業では、内容がすべて必要必然で構成されていてしかも楽しい!すぐにでも友達に伝えたくなる授業でした!やらされ感のない授業を目指します。

7.向山先生は、教え方セミナー(TOSSデー)を行う前に、各サークルで、開催する意義を話し合えと言っています。原点を思い出すことができました。

 

【第402回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:1月4日(水)20:00~22:00

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:3名

■内容:模擬授業等

(1)相談、サークル運営について

(2)模擬授業、社会、朝日か夕日か

(3)教え方講座検討、春休みに準備すべきこと

(4)模擬授業(検定報告)、わびさび

(5)模擬授業、総合、ピクトグラム(安江先生追試)

(6)教え方セミナー講座案検討

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.    自分の模擬授業でコメントをいただき、用語の確定が定かではないことが、説明をしてみて気づいた。わびとさびの言葉を確定したつもりで、表示したが、資料を提示されると弱かった。それに対して、安江先生の授業を野口先解説してくださり、説得性の違いを強く感じた。

2.    山下先生のわびさびの授業の検定当日バージョンを受けられてよかったです。ずっと検討されてきたので気になっていました。そして、代案で出された安江先生の授業がとてもよかったです。授業の流れが余計なものがないすっきりとした展開で切り捨てられていました。明日から出勤なのですが(新年最初の部活から!)、元気をいただきました。他サークルも含めて、私にとって今日が新年最初の例会でした。今年も荒川の会で学んでいけることが楽しみです。有難うございました。

 

【第401回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:12月17日(土)20:00~22:30

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:7名

■内容:模擬授業等

(1)検定授業検討、数学、一次方程式の文章問題

(2)模擬授業、数学、確率

(3)模擬授業、数学、2直線の交点を通る式

(4)模擬授業、社会、大分県

(5)模擬授業、社会、議院内閣制

(6)模擬授業、社会、わびさびの美意識

(7)模擬授業、道徳、支えてくれている人の存在に気づこう

=== 懇親会 ===

(8)QA、教材(動画等)の見つけ方

(9)QA、伝えたいことが伝わる授業の作り方

(10)QA、討論の裁き方

(11)87の会、冬期講習について

(12)教え方セミナー案検討

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.オンラインでも教科書の準備できているかどうかの確認を入れる、フィジカルの授業と同じ授業の原則が同じなのだと実感しました。また、教科書そのものを見せ、注目してもらいたいところをハイライトを使う方実践します。

2.教科書を画面で見せる場合、はじめて見た人には自分が見てほしいと思うように見えていないことがあります。これは自分が模擬授業していて反省しているところでもあります。野口先生のスポットの当て方が勉強になりました。

3.授業はシンプルが一番。無駄をそぎ落とし、大事な幹だけを残す。それが大事だなぁと思いました。今日は地図帳の読み取りをやりましたが、オンラインだとリアルと違って、リズムとテンポが落ち、確認もしにくく、つまづきが多いと思いました。準備不足でしたがやってよかったです。工夫します。

4.模擬授業を受けて、易から難に組み立てられていました。数学では、取りこぼしなく進めていく。地図帳では、先生方の発表を聞きながらだんだん理解が深まっていく。社会では、討論の足場を作るための組み立て方など学ばせていただきました。

5.若松先生の確率の授業。いつもより笑顔が多くて、明るい印象でした!先生が笑顔なだけで、やはり楽しい気持ちになります。いびつなサイコロをどう登場させるか、野口先生の代案は子どもの気持ちをくすぐる仕掛けがありました。

6.風林先生の地理の授業。地図から探すのは、社会が苦手な私も参加できて楽しかったです。何の授業なのか、大分県を選んだ理由は何か、という野口先生の問いに、スパッと答える風林先生のご様子から、そういったことをしっかり考えた上で授業することの大切さを感じました。

7.風林先生の地図の授業。オンラインでこんなに楽しく出来るのですね。授業の中にこのようなパーツがあるといいな。と思いました。「温泉」「さんしょううお」という発言をあたたかく受け入れつつも少しツッコミを入れて扱いながら、全体を巻き込んでいく見事な切り返し。授業はまさに生徒の発言を生かせるかどうかにかかっているのだなあ、と思いました。

8.野口先生の動画の授業は、発問がストーリーに沿って、思考場面と直結しているので考えやすかったです。授業の組み立て方の原稿も書いていただきたいですね。

9.野口先生:伝えたいことをストレートに言うのではなく、最後に、あー、と思うように授業する・・・。今日も最後にじーんときました。

 

【第400回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:12月10日(土)20:00~22:50

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:12名(動画提供によるオンデマンド参加1名)

■内容:模擬授業等

(1)授業動画検討、数学、比例と反比例のグラフ

(2)講座検討、教え方セミナー、社会科授業システム

(3)模擬授業、倫理、青年期の意義

(4)模擬授業、数学、箱ひげ図

(5)模擬授業、数学、一次不等式と座標の範囲

(6)検定授業検討、数学、一次方程式の文章問題

(7)検定授業検討、数学、一次方程式の応用

(8)模擬授業、総合、日本の美

(9)指導案検討、総合、ネット依存

(10)模擬授業、道徳、続けることの大切さ

(11)サークル員からのメッセージ(例会400回記念)

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.具体的な内容から入ることを意識して、倫理授業づくりがんばります。野口先生、代案ありがとうございます^_^文字起こしをして、ブラッシュアップ致します。

2.生徒から笑いが出るような場面をどう作るのか。授業作りのときには、思いつきませんでした。代案で面白い授業展開を学べました。他のページでも応用できるように考えます。

3.検定の授業の分野も検討が必要。検討を重ねはしたのですが、まだまだ検討が足りなかったようです。どのような授業になるかの深いところを考えて、検討していきます。

4.石川先生の板書の仕方、すごく衝撃うけました。生徒に後ろは見せないという覚悟参考になりました。解答を出してから「どうするのかな?」という発問、マネしたいと思いました。基本事項等をたくさんするためには、あのスピードが必要かもと思いました。

5.風林先生の講座はとてもわかりやすく、参加者の授業づくりのヒントになると思いました。

6.奥村先生の授業。高校の倫理でこのような内容を勉強したのかな・・・と思い出しました。TOSSにはまだ高校の社会(公民?倫理?)の実践はあまりないと思います。そのような中、奥村先生が新しい分野を切り開いていらっしゃることがすごいと思いました。

7.石川先生の比例の授業動画が印象的でした。お忙しい中でも、動画で授業を見せていただけることがとても嬉しいです。テンポがとても速く感じましたが、毎回授業の冒頭で基本事項を確認することで、数学が苦手な子も定着していくのだと思いました。テンポが良い秘訣は何か、野口先生の指摘によって、気にとめていなかった部分にも着目できました。

8.今日もたくさんの学びをありがとうございました。テンポの良い授業の特徴2つ。授業モードになったときの声の大切さ。文字情報で伝えるより、クイズ形式にして答えさせてから分類しキーワードにしていく方がわかりやすいこともある。趣意説明・細分化の原則をどう授業に取り入れていくのか・・・たくさんメモさせてもらいました。401回目からもよろしくお願いいたします!

9.例会400回おめでとうございます。江成先生のスライド、とても感動しました。

10.400回おめでとうございます。関東圏のサークル員にとって、リアル荒川の会が開催できるよう祈ってます。虫が良すぎますか?

11.野口先生の400回記念授業、本日も私たちへの激励ありがとうございました。

12.例会400回開催、おめでとうございます!毎回毎回の例会での学びが本当に沢山あります。疲れている週末も例会に参加すると、知的で楽しい時間を過ごせて、元気になります。荒川の会が始まって10年以上が経つということで、野口先生の授業やコメントの裏側にある日々の積み重ねを感じました。これからも宜しくお願いします。

 

【第399回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:12月3日(土)20:00~22:30

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:9名

■内容:模擬授業等

(1)学級通信紹介、学習への動機付け

(2)模擬授業、数学、線分比の応用

(3)模擬授業、数学、直角三角形の合同条件

(4)模擬授業、社会、選挙、投票率

(5)指導案検討、ICT機器活用の問題

(6)模擬授業、日本の美

(7)模擬授業、国語、短歌

(8)指導案検討、数学、一次方程式

(9)長谷川先生の授業観察記録と分析

(10)指名なし発表、本日の学び

■参加者感想(印象に残ったこと)

1. 野口先生の学級通信。テストで思うような結果が出ないと嘆く生徒に、どんな教科に対してもアドバイスできるという野口先生のお話を伺い、自分の体験談を少し話し、教科担当へ相談に行くようにと言って終わらせている自分を反省しました。具体的にどうしたら良いのか、アドバイスできるようにしていきたいです。

2. 江成先生の授業は、指示もシンプルで分かりやすかったです。野口先生が数直線?に「定規」を充てると1目盛りの数量がわかりやすくなるという助言に、なるほど!と落ちました。これが教材研究だなと感じました。素晴らしい代案ありがとうございました!

3. 若松先生、前回の授業より良い出だしだと思いました。若松先生が笑顔だったのと声に張りがあったからです。

4. 毎回参加できるようになって、他の参加者がブラッシュアップしている、いくのがわかってきました。宮田先生の授業は私が見た中では一番よかったなぁ。

5. 風林先生の授業はとても面白かったです。授業の最初と最後で見方が変わるような良い授業を他教科から吸収したいと思いました。

6. 鵜飼先生の指導案検討。クラスの1番できない子ができるのか、という野口先生のお話が心に残りました。ただ何となく全体的にできるようになればいいのではなく、最後の1人までできるようになる授業を目指します。そのために必要なことを、今日も教えていただきました。

7. 長谷川先生の授業を参観された山下先生のレポート、大変興味深かったです。生徒の変化の背景には様々な手立てがあったのだろうと思いました。

 

【第398回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:11月26日(土)20:00~22:20

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:11名

■内容:模擬授業等

(1)情報交換、データバックアップの方法

(2)模擬授業、数学、座標と図形

(3)模擬授業、数学、円周角の定理の逆

(4)模擬授業、社会、世界がもし100人の村だったら

(5)模擬授業、数学、「AならばB」の逆

(6)模擬授業、社会、民主主義

(7)模擬授業、総合、水墨画

(8)教え方セミナー講座案検討

(9)模擬授業、道徳、鑑賞の態度

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.すごく、学びになりました。参加して、これまで自分が気づいてこなかった点をシンプルに具体的に教えていただきました。言葉を確定する。ストーリーで組み立てる。意識したいです。最後の映像、こちらが様々考えさせる力がありました。口で説明するより、生徒が考えさせることにつながると思いました。

2.授業のコメントで「資料があるのに先生の説明で終始している。」私には気づかなかった視点。そして、言うことは簡単だが、作ることは難しいと感じました。

3.塾に通っている子だけが活躍すると、冷める。そういう子にベラベラしゃべらせない授業をしなければならない。無駄な情報をそぎ落とせば熱中する。野口先生のコメントを聞き、その逆になっている場面が多々あるなと思いました。意識します。

4.基礎クラスで教えています。教師は、「出させたい答」を確定できるような発問を心掛けたいと思いました。

5.若松先生の逆・反例の授業。シンプルでとても分かりやすかったです。いきなり数式から入るのではなく具体物を使ったり、身近な楽しい例を通して入りやすく理解しやすくすることの大切さを感じました。

6.諏訪先生の円周角の逆の定理の授業。1点を通る円、2点を通る円・・・と次々にかかせていく流れが、好奇心をくすぐる楽しい展開でした。次授業するときは、参考にさせていただきます。円周角の定理に繋げる野口先生の代案は、誘導されている感じがせず、思考が活発になり、自分で考えたくなるものでした。

7.風林先生の国際社会の導入授業。題材となっている本が、素敵な本でした。世界には様々な立場の人がいること、相手を理解し受け入れることが大切であることが、様々な例を通して理解できました。道徳でなくても、必要に応じて教科の授業に取り入れることが効果的になるのだと思いました。

8.宮田先生の民主主義の授業。後半理解がぐっと深まり、パルテノン神殿と国会の繋がりに感激しました。野口先生の代案は、導入から民主主義にすっと入り、日本が民主主義なのかゆさぶられながら進んでいきました。何の授業なのかがシンプルで分かりやすくなっていました。

9.山下先生の水墨画の授業、今回はストレートに資料提示しましたが、曖昧な発問で野口先生からストップがかかりました。それでも授業が進んでいく中、水墨画の中に人間が描かれていることは発見でした。完成系に向けて、次回も挑戦されると思います。どのような授業になっているのか、次週、楽しみにしています。

10.最後の野口先生の合唱の授業、youtubeを開いたときにコマーシャル的にあの一画面があったことを思い出した。私の学校にも、そのくらいのことはいいのではないか、ということで指摘してくる先生、指導したがる先生がいるのでとても参考になったし、野口先生のコメントがとても腑に落ちました。

 

【第397回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:11月19日(土)20:00~22:10

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:10名(+1名オンデマンド参加)

■内容:模擬授業等

(1)修学旅行に関する情報交換

(2)模擬授業、数学、一次方程式

(3)模擬授業、社会、政治

(4)実践紹介と相談、googleスライドの活用

(5)模擬授業、道徳、ネットモラル

(6)模擬授業、数学、三角形の合同の応用

(7)模擬授業、総合、日本文化

(8)模擬授業動画、数学、三角形の合同

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.主発問にたどりつくようにストーリーを作る、その際たどり着くまでのステップをしぼることを意識します。また、優等生と教員のやり取りにならないように、その他への生徒に気配りをする。ノートに書かせるなど作業活動を入れるようにする。

2.確認する場面を授業の中で、作りたいとも思いました。できる子だけで授業が進んでしまう授業になってしまいました。普段の授業でも確認が抜け落ちていることがあると思いました。作業指示をだして確認する場面を作ります。

3.発問の大切さが際立ちました。生徒を全員巻き込む工夫①ノートに書かせて持ってこさせる。②列で氏名、③お隣と相談  など・・・私の授業で野口先生が手をあげない理由がわかりすっきりしました。ありがとうございます。

4.なぜ、ストップがかかるのか。自分の授業行為を具体的に教えていただけることが学びだった。授業中よく発言をする生徒がノートに答えが書けずにいた。話を聞くと発問の意味から何を書けばいいのかわからなかったと言われた。生徒に寄りかかっていることがわかった。一つ、一つの行為を積み重ねて授業が成り立つこと、模擬授業へのコメントを伺うと自分が見えていないことに気付かされる。

5.野口先生が出された代案を聞いて、答え方が限定される方が思考が活発になるのだなと思いました。主発問を考え、必要必然で組み立てること、意識したいです。

6.石川先生の合同の授業。拝見できてとても嬉しかったです!思わず考えたくなる楽しい応用問題があったり、で視覚的に分かりやすくしたり、今後の授業で取り入れたいことが沢山ありました!説明練習の言葉が少ないのも、苦手な生徒が取り組みやすいだろうと思いました。同じ動画を見ても他の先生が気づくことは様々であることを感じ、野口先生の見つけた数の多さに驚きました。

 

【第396回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:11月12日(土)20:00~21:30

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:6名

■内容:模擬授業等

(1)算数の難問紹介

(2)模擬授業、数学、直角三角形の合同

(3)模擬授業、数学、積分

(4)模擬授業、道徳、ママになるあなたへ

(5)原稿検討、国語、俳句の授業

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.算数ジュニアオリンピックの問題、面白かったです。このようなクイズや難問をいくつも持ち、隙間時間に出せるようにしたいです。

2.若松先生、教えるのが難しいところにチャレンジしてくれたおかげで学びが深まりました。野口先生の代案、テンポがよく説明もなく、自然に本時の内容に入っていました。助走問題のお手本を示して頂きました。

3.江成先生、積分の授業、大変わかりやすかったです。日常と結びついた解説もとってもよかったです。

4.野口先生の1歳児の授業、感動しました。「何を見たのか」、これだけで熱中でした。

5.先日行った授業を原稿にして検討して頂きました。野口先生の代案により、教師の説明にあたるところを生徒自身から出るようにもっていくという組み立て方が学びになりました。また語りの中にも生徒との対話を入れていきながらというのが、くどくなくて良いと思いました。ありがとうございました。

 

【第395回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:11月5日(土)20:00~22:00(~22:20まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:9名

■内容:模擬授業等

(1)学級通信紹介、描写の作文

(2)講座検討、数学、授業で大切にしていること

(3)模擬授業、社会、公民、労働形態

(4)語り検討、修学旅行が楽しみになる話

(5)模擬授業、社会、室町文化

(6)模擬授業、社会、Society5.0

(7)模擬授業、国語、俳句

===ここから懇親会===

(8)教え方セミナー案検討

(9)教え方ちらしの確認

 

■参加者感想(印象に残ったこと)

1. ひさしぶりの例会。頭がスパークしました。模擬授業の中で、的確な指摘と代案、発問の不適格さを端的に、そして、次につながる言葉をかけていただき、元気をいただきました。職場で、最近良くないことがあり、メンタルも落ちていたので、みなさんのお顔とそして、授業や質問ができたことを繋げます。

2. すごいなあ、と思ったのは授業の映像。その中の江成先生の笑顔。生徒さんたちの明るさ、でした。中学生向けにした授業。今まで一番楽しい授業だった、とのこと。どんな授業が受けてみたいと思いました。

3. 守屋先生の正社員・非正社員の授業。一番最初に私を指名してくださいました。書いてあるグラフのタイトルを読むだけだったので、社会が苦手な私にも確実にできることでした。できることで始められるのはやっぱり嬉しいです。意図的に指名してくださったのかなと思い、素晴らしいなと思いました。

4. 宮田先生の集会での語りについて、与えられた時間で簡潔に確実に生徒に伝えるために、1番伝えたい内容をはっきりさせること、イメージ湧くように具体的に話すことの大切さがわかりました。つい欲が出てしまいがちです。この2点を意識して授業はもちろん、人前で話す機会がある時は、今日の例会を思い出して実践していきます。

5. 室町文化の授業。様々な写真が沢山あり、当時の様子が伝わってきました。なぜ子役の反応が少ないのか、野口先生の分析からどのような発問が良いのかを改めて学びました。

6. ソサエティー5.0とは何か、ということが初めて理論的にわかりました。1.0~4.0までどのように発展してきたかを歴史の復習をしながら理解させることができる構造になっていて納得感がありました。

7. 俳句の模擬授業をしました。まだ生徒に行っていませんが、どのような発問が頭を働かせ、内容を考えることにつながるのか、考えることができました。野口先生の代案は、無理のない自然な展開でたくさん考えました。なぜこの言葉を選択したのか、改めて授業展開を練り直します。

8. 山下先生の教え方セミナーの案は、どうしたら参加者をひきつけられるか、学びたいと思うか、考えるきっかけになりました。

 

【第394回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:10月22日(土)20:00~22:00(~22:10まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:8名

■内容:模擬授業等

(1)模擬授業、数学、三平方の定理

(2)模擬授業、数学、指数

(3)C表検討、社会、歴史、幕末

(4)模擬授業、社会、公民、人権の歴史

(5)模擬授業、社会、公民、インフレーション

(6)模擬授業、数学、相似比

(7)模擬授業、公民、円安の原因

===ここから懇親会===

(8)報告&相談、合唱コンクール中の学級経営

(9)来年度の教え方セミナーについて

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.鵜飼先生の三平方の定理の授業。何度も検討されていて、その度に洗練されていくのが分かります。目の前の参加者に合わせた対応、また趣意説明の大切さを感じました。

2.指数の導入の授業をしました。0乗が何ものなのか、そこへの違和感に寄り添い、趣意説明を入れることの大切さを感じました。また単元の趣意説明は最初の授業で終えてしまうことがありますが、毎回扱うことで苦手な生徒も思い出しついていけるのだと分かりました。

3.池田先生の社会の授業。テンポ良く、コンテンツも美しく、作り込まれていてすごいなと思いました。タイトルは何か、キーワードは何か、単元としてどうなのか、授業作りや検定に向けた心構えを改めて考える機会となりました。

4.宮田先生の自由と平等の授業。イラストやエピソードが多々あり、様々な工夫をされている授業でした。答える際に不安にさせない配慮、自分の授業でも今回ご指摘いただきましたので気をつけようと思いました。

5.風林先生のインフレの授業。とても引き込まれる導入で楽しかったです。インパクトのある写真と発問により、インフレの意味がよく分かりました。最初をひっぱらないという野口先生のお話に、すぐに核心に入っていくことの大切さを学びました。

6.諏訪先生の線分の比の授業。間違えた子への対応について、なんとか分からせるのではなく、素早くできるようにさせていく野口先生の代案に納得しました。

7.野口先生の授業は、すべて発問が誰でも考えれば答えられる発問になっています。授業を受けるとよくわかります。

8.若松先生の合唱コンクールで、以前荒川の会で検討された詩の解釈が効果的だったというお話がありました。歌詞の意味を理解し、目的と目標をもって練習や本番に臨むことの大切さを感じました。結果が出なかったときに、何を語るか。野口先生の語りを聞いたらやってよかったなと子ども達は感じるだろうと思いました。

 

【第393回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:10月15日(土)20:00~21:45(~22:30まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:9名

■内容:模擬授業等

(1)情報交換、文化祭の実施方法(コロナ対策)

(2)講座検討、数学、リズム&テンポの磨き方

(3)模擬授業、数学、微分

(4)模擬授業、社会、家族形態の変化と課題

(5)模擬授業、数学、三角形の合同

(6)模擬授業、数学、円の中心角と面積の関係

(7)模擬授業、国語、翻訳の文を読み比べよう

===ここから懇親会===

(8)情報交換、運動会の練習状況(時程の組み方)

(9)教え方セミナーの講座案検討

(10)相談、学習困難で進級が難しい生徒に対する担任の対応

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.鵜飼先生の三平方の定理の授業、指示が明確で分かりやすかったです。野口先生のお話から、何のための指示なのか、趣意説明があるかないかの違いは大きいと思いました。何のための授業なのか、何のための勉強なのか、今回の例会のお話にも多々でてきました。目的をもつことの大切さを思いました。

2.江成先生:変化の繰り返しをしながら、バレーボールという身近なところからジェットコースター、コロナ、天気というように世界観が広がり、未来予測につながっていることが興味深かったです。学問の意味をこのように伝えることを自分の教科にもいかしたいと思います。

3.宮田先生の生徒の興味を引きつける導入、楽しかったです。発問を限定するための授業展開、言われてみれば納得でしたが、知っている授業展開をどこで使うと有効なのか、自分の中で結びつくようにしていきたいです。

4.若松先生:授業の導入時に教科書を見せるのではなく、切り取った図を見せ、「合同条件」を使えばこの問題を解けるのだ、という見通しを持たせたところが良かったと思います。右に文章、左に図という配置、拡大の倍率などもちょうど良く見やすかったです。

5.町田先生のフラッシュカード、いつもながら先生が明るくてそれだけで楽しかったです。情報量を減らし、ほんのちょっと変化させていく野口先生の代案は、よりシンプルで考えやすいものでした。

6.山下先生の翻訳の授業。子役の反応がなくなった時の対応の引き出しを多くもつことの大切さを感じました。

7.発問を作った際、自分が生徒の立場でこたえられるかを確認するということの大事さを学びました。発問を作った際、検討していこうと思いました。

8.日頃の授業に生かす学びがありました。先生方から答えを引き出すのか、こちらで確定してどんどん進めるべきか、指示・対応に迷ってしまいます。また、今回のような教材をどのようにするか、授業の進め方のヒントをいただきました。

9.趣意説明がない作業は、大変苦痛であることを実感しました。発問については、拡散的発問ではなく、発問を限定すること、欲しい答えが返ってくるにはどう問えばよいのか考えること、自分で考えた発問に対して自分で答えること、を学びました。自分に見えていないことを沢山学ばせて頂きました。

 

【第392回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:10月8日(土)20:00~22:15

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:14名

■内容:模擬授業等

(1)模擬授業、数学、体積比

(2)模擬授業、数学、三角形の合同

(3)模擬授業、道徳、努力か才能か(竹岡先生追試)

(4)模擬授業、社会、アントニオ猪木(文化単元の導入)

(5)模擬授業、数学、身の回りの微分

(6)模擬授業、国語、根拠の吟味

(7)模擬授業、数学、方程式

(8)相談、授業中の生徒対応

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.諏訪先生の相似比の授業。今日も、コンテンツが見やすい!と思いました。でも、見やすくないという意見もあり、人によって見え方は様々であることを感じました。野口先生の代案は、問題を細分化して1つ1つ提示していくもので、子どもの思考に沿い、どんな子もついていけると思いました。細分化、日頃からもっと心がけたいです。

2.若松先生の三角形の合同条件の授業。以前のアドバイスを受けて、とても分かりやすくなっていました。熱中軸というお話がりましたが、同じ素材を扱っても、先生の対応次第で盛り上がり方もだいぶ変わるのだと思いました。

3.風林先生の才能と努力の授業。同じ発問が繰り返され、進むごとにゆさぶられました。野口先生の代案は、子どもの心をぐっと引き寄せてから、反対に持っていく流れでした。導入の仕方、提示する順番によって、ゆさぶりが大きくなると思いました。

4.宮田先生のアントニオ猪木氏を授業化したことにアンテナの高さを感じました。野口先生の代案授業で討論まで発展したことに授業の楽しさを感じることができました。ありがとうございました!

5.山下先生の国語の授業。本文から入るならどうするか、挿絵から入るならどうするか、野口先生の代案が興味深かったです。必要な情報だけを取り出して提示し、思考場面を作り、最後に教科書に入ってポイントを確認していく流れが、このようなページでも生かされるのだと思いました。

6.指示・発問に加えて、対応力の大切さ、どんな素材でも対応力で全く別の授業になることを学びました。発問したら作業指示を与えること、指示したら必ず確認することなど、生徒の立場で授業を受けることで、その重要性を実感しました。

7.授業の問題とクラスの中のヒエラルキーのこと、あるいは学校のルールとしての問題を分けて考える必要性を教えていただきありがとうございます。すっきりしました。また、意見の発表の後、「同じ人?」「ほかの意見の人?」と聞くことを意識していきたいと思いました。ありがとうございました。

 

【第391回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:10月1日(土)20:00~22:05(~22:40まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:7名

■内容:模擬授業等

(1)話し合い、来年度の教え方セミナーについて

(2)時事動画検討、西九州新幹線の謎

(3)報告、中間テストの結果と授業アンケート分析

(4)模擬授業、数学、相似比

(5)追試模擬授業、井上先生「0の授業」

(6)模擬授業、数学、微分

(7)追試模擬授業、野口「冷戦の終結」

(8)模擬授業、国語、俳句、松尾芭蕉

(9)模擬授業、数学、比例定数

===ここから懇親会===

(10)相談、文化祭に参加しない生徒の対応

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.なかなかチャレンジしている授業が多かった。それでも授業に向かう姿勢がとても良かった。学びが多かったです。

2.野口先生が授業アンケートの否定的な意見に対して沢山のコメントをし、それについて考え抜きすぐに改善を試みていらっしゃること、刺激を受けました。否定的なコメントこそ大切にし、次に繋げる手立てを考え実行していかなければと思いました。

3.諏訪先生の授業、とても分かりやすく、苦手な生徒もついていきやすいものと思いました。ホップ・ステップ・ロケットのお話がありました。子どもに考えさせ、少しずつレベルアップし、徐々に自力でできるようにしていくよう、授業を組み立てたいです。

4.若松先生が井上先生のコンテンツをほぼ正確に再現されていて驚きました。すごいです。井上先生が発したさりげない言葉が、大切だったのだと後から分かりました。

5.山下先生の授業、とても勉強になりました。代案を考えることは出来なかったのですが、野口先生の代案をお聞きして納得がいきました。冬は春を待つ季節なのだという観点を持つことでこの句の見方がかわるのだと思いました。

6.山下先生の授業への野口先生の代案は、子どもから出た正反対の意見を取り入れ、ストーリーで組み立てたものでした。どちらかの生徒が不満に終わることなく納得でき、国語の授業でこのような展開の仕方もあるのだと思いました。先生が方向性を完全に決めるのではなく、子どもの反応によって組み立てていけるよう、まずは教材研究を深めなければならないと思いました。

7.町田先生の授業は、普段やったことがないもので、新鮮でした。入れることで余計分からなくなる、聞かれたら答えるという野口先生のお話に、納得しました。情報としてもっていても、それを提示するのかどうかは、目の前の生徒の実態や必要性によって変わってくるのだと思いました。

8.ホップ・ステップ・ロケット。何度も聞いている話ですし、頭では理解していましたが、やはり、わかるとできるは違うことを痛感しました。練り直します。

9.セミナーの授業の追試をするときに、どのような視点をもってやるのか。一つ一つの意味やなぜそのような授業構造になっているのか、考えて今後追試します。

10.めあてを頭の中で書く。この授業で何を教えるのか、それが曖昧なまま授業をしてきたと気付かされました。発言を拾い上げても、それを授業に繋げていないことが模擬授業を通して克服する課題だと思いました。最後の生徒対応のお話、すごく参考になりました。

11.最後の宮田先生の相談に対しての野口先生のお話を聞いて、その場がよければよいのではなく、もっと先を見た指導が必要だと思いました。

 

【第390回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:9月23日(金)20:00~22:10(~22:50まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:11名

■内容:模擬授業等

(1)実践紹介、応援・感謝のメッセージを送り合う生徒の育て方

(2)模擬授業、社会、地方自治

(3)シャドーイング、井上好文先生、かけ算九九表の授業の第一声

(4)模擬授業、数学、指数(対数)

(5)模擬授業、数学、二次関数

(6)シャドーイング、長谷川先生、くんぽんわん

(7)模擬授業、詩の読解(合唱曲の歌詞)、地球の詩

(8)模擬授業、数学、反比例のグラフ

(9)模擬授業、国語、短歌

===ここから懇親会===

(10)教え方セミナーの案

(11)生徒指導相談、SNS絡みのトラブル

(12)検定相談、参考文献と先行実践の調べ方

 

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.野口先生のクラスのデピソード、素敵でした。お互いに応援し合い、それに感謝の気持ちを述べる友人関係にクラスが成長していること、その背景には野口先生の働きかけの積み重ねがあることを感じました。

2.風林先生の社会の授業は、身近なところから楽しく入ってから教科書に入るので抵抗なく受けることができました。クイズの答え合わせの仕方やその後の展開に細やかな工夫が散りばめられていて勉強になりました。

3.鵜飼先生のシャドーイング、何度も挑戦される姿が素晴らしいと思いました。私はそこまでやれていません。表情や言い方が柔らかく温かくなっていて、努力の賜と思いました。

4.新聞紙を折りたたむ授業をしました。予想させる際の細やかな対応の仕方、苦手な生徒もついてこられる工夫、とても勉強になりました。来週の授業でやります。楽しみです。

5.今回の二次関数の導入の個所を1クラスで授業をやってみたのですが、うまくいかず見ていただきました。野口先生の代案がとても印象深かったです。とても面白い代案でした。やってみます。

6.前崎先生の2次関数の授業に対する野口先生のお話から、細分化するとはどういうことかを学びました。目の前の生徒は何につまづくのか、そのためにどんなパーツを入れるのか、よく考えていきたいです。

7.守屋先生のシャドーイングでの挑戦、「はい」についての分析早速文章化するの素晴らしいと思いました。私も今回のシャドーイングについてまとめていこうと思いました。授業の導入の一言で、生徒を巻き込むよう日々の実践に生かしていこうと思いました。

8.合唱祭の歌詞の授業づくりをどうすればよいか悩んでいましたが、たくさんのコメントや、野口先生の代案を受けて生徒に授業したくなりました。本日もありがとうございました。

9.若松先生への野口先生の代案の組み立ての意図、勉強になりました。一番考えさせたいところに持っていくためにどう組み立てるのか、予想と反する反応があったときにどう対応するのか、その場での瞬時の組み立てがすごいです。

10.国語の教科書で、長い文章に対して生徒の集中力が続くか迷う時がある。短歌の読解が中途半端にいることが改めてわかった。

11.懇親会で相談させていただきました。自分の対応のどこが良くなかったのか、客観的に沢山のご意見をいただけて良かったです。お時間を割いていただき、ありがとうございました。

 

【第389回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:9月17日(土)20:00~21:45

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:8名

■内容:模擬授業等

(1)動画紹介、授業に活用、熱中するゲーム

(2)シャドーイング、井上好文先生、かけ算九九表の授業の第一声

(3)模擬授業、道徳、AIの活用(読み物教材の補足)

(4)模擬授業、数学、外角の和

(5)模擬授業、社会、冷戦の終結

(6)模擬授業、社会、茶道の歴史

(7)相談、非行化が心配される生徒への対応

(8)相談、「合唱の歌詞を読解する授業」に挑戦するために必要なこと

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.はじめから知識を問う発問は× できる→できる→できるで授業を組み立てる。途中でアウトプットする機会を与える。野口先生の代案授業で、生徒が参加できる発問とはとはどんな発問なのかを示してくれました。明日からの授業で意識します。

2.本時の授業の内容を理解するために何が必要なのか。それを書き出し、それを最初に扱うパーツを入れることを意識したいと思いました。また、細分化ができていなかったので、一つ一つ何を発問するのか考えていきます。

3.若松の先生の授業。とてもいい題材だと思いました。野口先生のコメントをお聞きして、井上先生のかけ算九九の授業はこのような構造になっていたのか、このように転用できるのか、と目から鱗でした。

4.野口先生の代案、東ドイツと西ドイツの壁の前と後の変化から、資本主義と社会主義を考える。写真なら、大きく変わっていることがよくわかりました。

5.山下先生の授業、とても興味深い内容でした。野口先生が、第1声は「座禅です」や「お茶です」の方がすっきりする。というお話を聞き、とても納得しました。私自身も、何が言いたいのかわからなくなる時があるので、いつも自分自身に言い聞かせたいと思いました。

6.山下先生の生徒指導の件では、生徒がどうしたいのか、保護者が何に悩んでいるのか等の問題を整理することと、生徒のお試し行動を乗り越える覚悟が必要であることを学びました。

7.問題行動の生徒についても、学校が「できること」と「できないこと」、「根本療法」と「対処療法」など、新たな視点をいただきました。現場に、自分自身の行動に生かしていきたいです。

8.懇親会のお話は、山下先生のお話も若松先生のお話もどちらも旬のお話でした。皆さんのご意見、野口先生のコメントをお聞きし、来週も頑張ろう、また、合唱を頑張っている生徒に自分なりのアプローチをしてみよう、と思いました。

 

【第388回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:9月10日(土)20:00~23:00

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:12名

■内容:模擬授業等

(1)B表検定検討、数学、数学の発展と複素数の利用

(2)シャドーイング、井上好文先生、かけ算九九表の授業

(3)模擬授業、社会、自衛隊と日本国憲法

(4)模擬授業、数学、三角形の合同

(5)B表検定検討、総合、神話

(6)B表検定検討、社会、教科書から発展する学び

(7)授業分析、野口のサマーセミナーの講座

(8)模擬授業、国語、俳句

(9)実践紹介、前期の授業アンケート

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.授業の上達につながるヒントが盛りだくさんでした。宮田先生の行った文字起こしと野口先生の回答、鵜飼先生の井上先生のシャドーイング、風林先生の代案、組み立て。これらの学びを来週につなげたい。自分の授業への代案。

2.模擬授業を見てもらったこと。やろうと思ったから準備する。自分がやるから気が付ける。さらにコメントでもっと気が付ける。やってよかった。明日の検定がんばります。

3.合同な三角形の授業を見てくださり、ありがとうございました。問題の順序をどうするか。変化のある繰り返し。易から難への組み立て。をするための問題の列挙など基礎作業が足りていと感じました。本日もたくさんコメントいただきありがとうございました。

4.山下先生の授業から、授業準備の仕方を改めて学びました。発問・指示、生徒の答えなどを予測した上での展開を考えていかねばならないと思いました。

5.野口先生、風林先生という社会科実践の先輩に授業をみていただけて光栄でした。自分が気づけていなかった「内容の複雑化」を紐解いて下さり、授業をシンプルにしていくイメージが湧きました。

6.検定を受ける先生方の授業。どれも自分には知らなかった内容ばかりです。やはり検定に挑戦している際の勉強量はすごいと思います。江成先生の虚数、伊藤先生の神話、風林先生の文化(老猿)の授業、知らないことがたくさんありました。正直伊藤先生の神話の授業については、自分が勉強不足だったなあ、という思いが一番大きかったです。自分も気になっていたテーマだったのに深めていませんでした。また、風林先生の授業は、内容も発問の組み立て方もとても勉強になりました。

7.私の実施した授業アンケートについても、それを今後どのように活用し、授業をよりよく変えていくよう努めねばなりません。当たり前ですがアンケートを取ることはその覚悟も求められているのだとわかりました。野口先生のテストごとのアンケートの実施の仕方もなるほど、と思いました。ありがとうございました。

8.授業アンケートについてはかつては自分なりに考えてしていたのですが、学校で統一したものを行うようになり、形式的になっていることに気づかされました。本日も今の自分を見直す大事な時間となりました。ありがとうございました。

 

【第387回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:9月3日(土)20:00~23:00

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:14名

■内容:模擬授業等

(1)JAPAN学び発表、染谷先生構想追試模擬授業、一寸法師

(2)JAPAN学びレポート、井上先生0の授業分析

(3)JAPAN学びレポート、染谷先生の指導言分析

(4)JAPAN学び1分間口頭発表(7名)

(5)講座、どの子にも居場所をつくる学級経営のポイント

(6)追試模擬授業、井上好文先生、かけ算九九表の冒頭

(7)B表検定検討、数学、数学の発展と複素数の利用

(8)模擬授業、数学、同位角と錯角

(9)模擬授業、社会、国際連合

(10)模擬授業、わびさび

(11)模擬授業、数学、比例のグラフ

(12)模擬授業、国語、短歌

(13)JAPAN学びレポート、長谷川先生全体会の授業分析

(14)懇親会、例会感想、QA等

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.上田先生の学級経営の講座、どの子も大切にするという覚悟が随所にちりばめられていました。留年した生徒に効果的であったふれあい囲碁。反抗する生徒の要望に応えたうずら。皆から嫌われている男子生徒のために準備したミニ四駆のコース。SNSでトラブルを起こす女子のほめる場面を作る、小学生向け理科教室。また、学校生活を楽しくするためのレクの企画書。すべてが学びでした。ありがとうございました。

2.上田先生の講座は、目立たない生徒、嫌われている生徒も活躍できるような場面をたくさん作られていると思いました。まずは生徒の居場所づくりができるようなものを自分の教室に置きたいと思います。ありがとうございました。

3.上田先生の講座も素敵でした。「もの」を用意するということは特別支援では必須。自分も心がけているつもりでしたがまだまだ全然でした。上田先生のご実践をお聞きし、それを子ども同士の関わりをつくる、子どもたちと楽しみにながらともに裏文化を作っていく、子どもたちの企画力を育てていく、といういいイメージを持つことができました。ありがとうございました。

4.荒川の会でサマーやJAPANで学んだことをアウトプットしたことで、自分を学んだことを再認識できました。また、他の方の学びから自分も学ぶことができました。皆で分かち合うことで、サークルの模擬授業を見るときの視点をもつことができたと思います。荒川で連続して学ぶことの良さを実感しています。

5.セミナーの学び方が具体的にどのように進めるか指針を示していただきました。学びのレポートとか示していただき、セミナーを受けっぱなしになっていたことを含め、これからの方向性を知ることができました。いつも元気と来週に向けて、エネルギーをいただいています。

6.JAPANの振り返りタイムがありました。野口先生による染谷先生の構想追試がとても印象的でした。追試する、分析する、の更に上をいく振り返りの仕方だと思いました。このようにすることで、授業の本質を吸収して自分のものにしていくことができるのだと感じました。

7.今日のキーワードは「アウトプット」だと思いました。学んだことを整理して発表することで、大事なことが見えてきます。それを実際に現場で使い、使い続けて自分のものにしていきます。野口先生からシャドーイングの修業のお話がありました。子育て中でもまだまだできることがあると思いました。言い訳せずに修業していきます。参加できてよかったです。充実した例会をありがとうございました。

8.黒杭先生:短歌の定石として話者・動き・見えているものを取り上げ、イメージを想像しやすかったです。短歌の読み方が十人十色ですごく考えさせられる検討でした。男性・女性だけでもじっくり考えさせられたので、野口先生からもありましたが、1つに絞ってもいいかと思いました。微妙な言い回しや表現から読み取れるのが国語の面白さだなとTOSSで学んで気づきました。黒杭先生の授業を受けたら国語を絶対好きになります。

9.主張は何でしたか? 発問を何に代えたらいいですか? 何でですか? と野口先生のコメントは一気に伝えるのではなく、授業者・発案者へ投げかけてから自分のコメントを伝えているのが印象的でした。サークル運営していて、皆さんの意見を引き出すことを心がけていましたが、参加者のためのコメントが弱いのが課題だと感じました。「来てよかった!」と思えるサークルを今後も心がけます!ありがとうございました。

10.野口先生のコメントがサークルメンバーを鍛えるという1点で貫かれていました。荒川の会というサークルがメンバーにとって「参加したら成長できる場」になっているのだなと思いました。だからこそ、人が集まってくるのでしょう。授業者としてだけでなく、サークル代表という立場としても学び多きサークルでした。参加させていただき、ありがとうございました。

 

【第386回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:8月18日(木)18:00~20:00

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:7名

 

■内容:模擬授業等

(1)学びレポート「夏の学び~元気が出ることをするぞ~」

(2)学びレポート、図形の教材研究

(3)事例研究、席替えを要求する子への対応

(4)講座、ASDのS君との出会い

(5)講座、サマーセミナーの井上好文先生講座の分析

(6)講座、移動教室の事後学習

(7)講座、数学、三角形の合同の証明

(8)学びレポート、1学期にやったこと

(9)学びレポート、1学期行ったこと&夏休み中の学び

(10)感想発表

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.守屋先生、このような企画をありがとうございました。それぞれの先生方がこんなふうに努力されているのだ、ということが勉強になりました。

2.石川先生が教室で行う授業をオンラインでしてくださり新鮮でした。先生の声や目線には、生徒に「ちゃんと授業受けなきゃ」と思わせる雰囲気があり、見習いたいと思いました。

3.石川先生の合同の証明の授業、楽しかったです。教科書では証明を扱う場面ではないページですが、そこであえて証明を教えていくのが新鮮でした。必要に応じて、また子どもの思考に沿って、指導の順番を意図的に組み替えていくことを学びました。「使えそうな条件を黒板に沢山貼っておく」というお話も印象的でした。選択肢が見える状態にあれば、低位の生徒も考えやすくなると思います。ありがとうございました。

4.江成先生の井上先生の分析に刺激をうけました。サマーセミナーの映像限りある日程の中で井上先生の映像最低10回見ようと思いました。

5.守屋先生の女の子の相談とSくんの報告を聞き、自分も上手くいかなかったことや現在進行形の内容を持ってくるべきだったなあ、と思いました。次のチャンスにいかしたいです。

6.鵜飼先生レポートで鵜飼先生が家で授業の練習するなど十分に準備をして臨まれていることが、数学の苦手な生徒が積極的に参加するようになったことにつながっているのだと思いました。

7.野口先生の校外学習の事後振り返りも印象的でした。子ども達の生き生きとした写真や文章がとても素敵でした。指導時間はたった5分。やはり良いモデルを見ると、それに近づけたいという気持ちになり、効果はとても大きいのだと思いました。

8.みなさんの夏休みに考えていたことや学んだことなどを聞かせていただけて、夏休みが終わってからの学校が楽しみになってきました。みなさんからのコメントも勉強になりました。ありがとうございます。守屋先生!この機会をいただき、本当にありがとうございました。

 

【第385回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:8月16日(火)19:30~22:30

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:13名

■内容:模擬授業等

(1)プチ講座、教えて野口先生!

(2)模擬授業、B表、視線入力

(3)模擬授業、社会、税

(4)模擬授業、国語、具体と抽象

(5)模擬授業、社会、過疎と宇治茶

(6)模擬授業、社会、中国の工業

(7)相談、やんちゃ生徒対応

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.宮田先生、企画どうもありがとうございました。私は、サマーセミナーにも参加していませんが、今回の例会の内容をかなり理解することが出来ました。宮田先生が、発問の内容をあらかじめ精選してくださり、参加していない人にも分かりやすくおっしゃってくださったおかげだと思いました。

2.野口先生のサマーの授業がどのようにつくられたのかを知ることができ、とても勉強になりました。一番印象に残ったのは「削る」作業の凄さです。削るというよりは、本当に削ることの出来ないものを選ぶ、という方が本当かと思いました。野口先生がつくられた200を超える大量のスライド、しかも、緻密な作業によって手間かけてつくられたスライドのほとんどは使われていなくて、でもそのようなバックボーンがあってこそ、素晴らしい授業ができるのだということを実感しました。授業は、改めて野口先生の日々の営みが結集してできたものなのだなあと感銘をうけました。

3.野口先生のサマー講座の裏側と授業作りの盛りだくさんの工夫を学べてよかったです。意外と要約の授業はされていない,ことにはびっくりでした。それでいて,生徒が力をつけるように,学び方を普段から授業で仕組まれているんだなぁと思いました。自分も挑戦していきたいと思いました。

4.守屋先生や宮田先生の、社会科で討論につながる話し合いをする活動を通じて、自分の中に考えができていった。取り入れたい。国語のシンプルに教えた後、最終的に説明文につなげる野口先生の代案も取り入れたい。模擬授業を通して、みなさんの感想から自分の授業に必要なことを気づくことができた。参加できて、学びがとても多かった。ありがとうございました。

5.授業と生徒指導についてお話を詳しくうかがうことができ、とてもありがたかったです。野口先生皆さんのご意見感謝いたします。またお邪魔させてください。ありがとうございます。

6.今日は小野先生のお話に大変共感をいたしました。私も毎日同じような悩みを抱えて生活しております。野口先生や皆さんのコメントにも納得ができました。小野先生にぜひまたサークルにお越しになっていただきたいと思いました。

7.荒川の会サークルの温かな空気、サークルメンバーの方々の学ばれる姿勢に大変刺激をいただきました。野口先生が先頭に立ち、学ぶ背中を見せることと学びを共有することを続けてこられたこと。そして、温かく包み込まれてきたからこその空気と姿なのだと思いました。同じくサークルの代表を務めるものとして、野口先生のサークル運営が大変学びになりました。練習会とサマー本番での授業の変化に最も驚いたのが私だと思います。船のイラスト作りや著作権との戦いなど、裏話を聞くことができ楽しかったです。

 

【第384回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:8月13日(土)20:00~22:10(22:50まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:9名

■内容:模擬授業等

(1)プチ講座、小学校奮闘記

(2)模擬授業、社会、万世一系の天皇とジェンダー平等

(3)模擬授業、数学、オンラインで二次関数

(4)模擬授業、数学、数の利用と人類の発展

(5)模擬授業、数学、GeoGebraを使った二次関数のグラフ

(6)模擬授業、社会、宇治茶の価値

==懇親会==

(7)出雲大社と神話の関連について

(8)検定者として他教科の授業のコメントをする際の準備について

(9)ハイブリッド例会の準備について

(10)他

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.伊藤拓也先生の講座では、子どもから何度も拒否されても、試行錯誤してその子のために様々な手立てを打たれていること、それによって子どもが変化していったこと、感動しました。手を尽くす、の次元が違うと思いました。また、1つのことができるようになると、他のことにも繋がっていくのだということも分かりました。中学から小学校の先生へとなられて、沢山の教科を同時に受け持つだけでも大変なのに、1人の生徒にここまでされていること、そして結果を出されていること、尊敬します。

2.拓也先生の講座では、向山先生の「一人の例外もなく」を実践されていて感銘を受けました。私なら挫折するか、怒るかしてしまうところを忍耐し、そして、その子のために時間と労力をかけ調べ、そして結果に出す。背中を追いたいと思いました。

3.野口先生の天皇の授業で、改めて天皇の仕事、ご存在の意味を日本人が知らないと思った。TOSSで学んでいる教師でさえ知らないのだから、ほとんどの日本人が知らないと考えられる。最高に楽しい授業だった。

4.野口先生の天皇の授業を再び見させていただきました。授業の後に、その中の一部を切り取って更に授業をして下さいました。その他のどの部分を切り取っても更に踏み込んだ授業ができるということで、教材研究の深さ、授業作りの深さを感じました。コンテンツの美しさにも引き込まれました。300枚近くのスライドから絞って絞ってあのスライドが選ばれてきたのだと思い、どこまでも拘って授業を作られるお姿に、改めて感動しました。

5.江成先生 数学の世界 数学の世界を、それが発展してきた時系列で紹介していく、大変面白い授業でした。数学的なドラマだけでなく、人のドラマも欲しいです。すると、数学が苦手だったり、とっつきにくい子も、数学に興味を持ちやすくなります。江成先生のことですから、これからまたすごい授業に進化していくのでしょうね。この広大な数学の世界をどう授業するのか、楽しみです。

6.山下先生の授業では、宇治茶というブランドについての授業がとても興味深かったです。地元の鹿児島茶と宇治茶のブランドの比較をしながら宇治茶のブランドの価値が語られていました。野口先生のコメントで「言いたいことから逆算する。」というコメントがありました。そうすると最後の写真を最初に持ってくるというお話がありました。授業の作り方を教わりました。

7.数学の授業では、何のためのICTなのか、それを使うことが目的になっていなか、という話が印象的でした。目的を間違えずに、様々な手段を持ち、その中で必要なことを選んで、子どもの力になる授業を目指したいです。

8.数学チームはオンラインで授業にトライしていた。挑戦することが素晴らしい。検定にも挑戦している。授業をしないとね。

9.『何が言いたいか』、それを決定させてから、授業を組み立てる。分かってはいますが、知識の羅列になってしまっています(2学期の授業)。もう一度意識します。

10.町田先生と野口先生の出雲大社のお話とてもおもしろかったです。日本の宮大工等がやおろずの神を生かしているのがおもしろいです。神田明神にお参りしたいです。

11.久しぶりの荒川の会(1年ぶりくらい!?)、とても楽しかったです。久しぶりにお会いする皆さんの腕が上がっていて、驚きました。特に、野口先生のコンテンツの作り込みが、凄かったです。写真の選定、見やすいフォント、デザイン、アニメーション等を駆使した見やすくするための配慮。見ていてストレスがなく、内容に集中できました。野口先生は十分授業がお上手(私のお師匠です)なのに、ここからまだ進化するのか!と(失礼ながら)驚きました。授業のことだけを考える2時間、最高でした。これからも、学ばせてください。

 

【第383回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:7月30日(土)20:00~21:40(22:25まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:8名

■内容:模擬授業等

(1)プリント検討、2学期初日の学活アンケート

(2)模擬授業、数学、二次関数

(3)模擬授業、数学、微分の導入

(4)模擬授業、社会、戦後改革

(5)模擬授業、社会、社会権

==懇親会==

(6)例会の感想とコメント

(7)模擬授業、一次方程式の文章題

(8)谷先生の指導言とその研究方法

 

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.今日もメモが止まりませんでした!

2.大熊先生の語りをお聞きして、まず、大熊先生がこのプリントをつくられたこと自体、クラスのお子さんがこういう質問に答えられるということのだと思い、すごいなあと思います。大熊先生が1学期の生活の中で繰り返し伝えてきたのだと思いました。

3.大熊先生が2学期最初にやること、配布するプリントをもう考えているのがすごいです。野口先生のお話から、相手がそれを受け取ってどう感じるのか、始業式の目的は何なのかということを考える必要があると改めて分かりました。

4.守屋先生の授業、江成先生授業、導入がすごくいいなあ、と思いました、本日もありがとうございました。

5.守屋先生の授業がとても楽しく分かりやすかったです。対応もお上手で、私も見習いたいと思いました。

6.この授業で何が言いたいのか、ということが大切なのだということがわかりました。自分の授業では、先生方がそれぞれ違うキーワードをおっしゃり、このぐらいぶれているのだということがよくわかりました。

7.同じ内容でも、やり方によって楽しくなると感じました。学期の最初、自分だったら面倒だな~と思ってしまうはずです。そこにこのテスト…。このように、『相手目線』という考えが根本的に抜けていると思いました。子どもたちが2学期もがんばろう!と思えるような展開を考えていきます。本日もどうもありがとうございました。

 

【第382回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:7月23日(土)20:00~22:10(22:45まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:12名

■内容:模擬授業等

≪前半・江成先生企画・数学同一教材模擬授業≫

<A多角形>

(1)(2)(3)

<B関数>

(4)(5)(6)(7)

≪後半・通常例会≫

(8)模擬授業、数学、三次元の座標

(9)模擬授業、社会、満蒙開拓平和祈念館

(10)模擬授業、社会、化政文化と歌川広重

(11)夏休み明けの語り

(12)懇親会、例会の感想とコメント

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.同一教材での模擬授業がやはり面白かった。教科書から外れて教材を探すこともやってみたい。模擬授業もたくさん見させていただきました。感謝します。

2.数学同一教材で、様々な指導法を学ぶことができ、1つの教材でたくさんの引き出しを持つことで、授業の幅が広がるなと思いました。

3.江成先生の同一教材模擬授業、とても楽しかったです。授業に参加しない人にぐじを引いてもらうなど、様々な所に配慮が行き届いており、素晴らしいと思いました。

4.同一教材での模擬授業ということで今回チャレンジしました。実際自分で授業をしたからこそ、ほかの先生方の指導法に強い興味・関心をもって他の授業法を学ぶことができました。

5.数学の授業、若松先生、鵜飼先生、町田先生の授業は教科書に沿ってとてもわかりやすく教えてくださっていて、私のような生徒には、安心して受けられました。

6.諏訪先生の授業は苦手な生徒でも自分なりに解くことの面白さを味わいました。

7.江成先生の授業を高校で受けていたら、もう少し数学を頑張れたと思います。すごく難しい内容を楽しく教えるところがすごいと思います。

8.一万円を使った野口先生の授業。題材と野口先生の語り口調も含めどんな生徒も引きつけることができる、ことがすごいと思いました。

9.石川先生の授業で、関数とは何か、ということが初めて納得できました。ブラックボックス見事な導入だと思いました。

10.宮田先生の授業への野口先生の代案が印象に残っています。同じスライドを使って授業を作ってくださるので、授業で大切なことが際立ち、学びが深まります。私も宮田先生のように、粘り強く授業を作らなければならないと思いました。

11.反応が返ってこない時、やはり焦ります。相手目線でないことがわかります。確かに主発問が絞りきれていないままだった。歴史の授業を作るとしたら、身近に興味があることから始めたり、教科書から見つけようとしたが、そこが課題だと思った。

12.大熊先生の語りはいつ見てもその思いの強さが感じられて、引き込まれます。私はここまで思いをこめて日々語っているだろうかと反省します。野口先生のお話にあったように、笑ったあとの方が入るということも意識して、メリハリのある語りを目指したいです。

 

 

【第381回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:7月2日(土)20:00~22:00(22:30まで懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:7名

■内容:模擬授業等

(1)サマーセミナーのテーマ「学び方」について

(2)模擬授業、数学、一次関数の導入

(3)模擬授業、数学、三角関数のグラフ

(4)模擬授業、社会、情報の二面性

(5)模擬授業、数学、二次方程式の利用

(6)模擬授業、社会、満蒙開拓平和祈念館

(7)模擬授業、数学、立体図形

(8)情報交換、例会の感想と学び

(9)今後のサークル運営について

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.久しぶりの例会でした。野口先生がおっしゃっていた、『指名について』、とても学びになりました。諏訪先生の丁寧な発問と授業展開が印象に残りました。ノートに書いたので、自分で使っていきたいです。

2.野口先生のコメントから、教材や問題をもとに、生徒に自由に考えさせる活動をつくると授業がとても楽しくなると思いました。でも、それが自分の授業でつくるときにはどうすればその手法をつかえるのかがわからないのが悩みです。(→例会後の懇親会で話題になり、お話ししました。By野口)

3.諏訪先生の授業に対する野口先生の代案は、教室が熱中する様子が目に浮かびました。少しずつヒントを出し、自分の力で答えにたどり着く授業、目指したいです。また、そのような授業をする際には、子どもができなかった場合にどのようにブリッジをかけていくか、そこまで考え尽くしていなければならず、高度な授業なのだと分かりました。

4.町田先生の1分模擬授業に対して、それは20秒の授業だったというコメントがとても深いなと思いました。その授業で何を教えたいのか、何をできるようにしたいのか、1分でもできることは沢山あるなと思いました。

5.野口先生がサマーセミナーの講座を考えられているお話を聞きました。学び方をどうやって教えるのか。とても楽しみです。

6.江成先生の授業の野口先生の代案も大変印象に残っています。アプリでグラフを作るよりも、このグラフが式にできるという入りの方が興味が注がれると思いました。野口先生のように、「学びたい」と思わせられるような授業をつくれるよう学び続けます。

7.全員が授業を持ってきた。これはとても素晴らしい。どんなに拙い授業でも授業をするから学びがある。代案ありがとうございます。荒川はありがたい。

 

【第380回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:7月2日(土)20:00~22:10

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:10名

■内容:模擬授業等

(1)近況報告、移動教室の学び

(2)近況報告、実習生指導(教え子との再会)

(3)近況報告、他学年の移動教室引率

(4)模擬授業、数学、掛けて0になる式

(5)模擬授業、数学、二進法

(6)模擬授業、数学、二次方程式の文章問題

(7)模擬授業、社会、戦時中の地元の様子

(8)模擬授業、道徳、義足

(9)模擬授業、国語、短歌

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.黒杭先生の授業とてもおもしろかったです。短歌の授業ですが、学活や道徳の授業でやってみたいな、と思いました。

2.何のために二進法を学ぶのか、コンピューターの何に二進法が使われているのか。野口先生の見せて下さった画像は、興味を引きつけられるものでした。もっと私自身が詳しく調べて伝えられるようにならなければと思いました。

3.模擬授業させていただきました。野口先生の代案は全く自分が思いつかなかった発問でした。伝えたかったこと(戦争が国民を巻き込んでいった。私たちの町にも)がくっきりと伝わると思いました。授業を考えるとき「発問の形で」考えられていないのだと改めで自覚しました。

4.久しぶりに参加できてとても楽しかったです。どの授業にも共通して「何を最も伝えたいか」を明確にして授業を組み立てることの大切さを実感しました。また、自身の授業では、生徒の考え(教師の考えを超えるような)を予想しておき、発問の形にしておく必要を感じました。

5.野口先生の代案は数学も社会も、発問で組み立てられていました。教師の活動は少なく、子どもの活動が多い方が、子どもの思考が活発になり、授業としても深みが出ると思いました。

6.宮田先生の授業の代案で、野口先生が授業をされました。必要なスライドのみを扱い、指示・発問のみで授業を組み立てることで、ストーリーが自然と頭に入ってきました。発問に正対していない発言があっても、一語一句変えずに同じ発問をしていました。余計なことを言わないとはこういうことなのだと思いました。

7.野口先生の司会にも注目をしていました。同じテンポではなく、後半はギアチェンジをしていました。もっと学びます。

 

【第379回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:6月25日(土)20:00~22:35

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:4名

■内容:模擬授業等

(1)プチ講座、子どもに好かれる教師の共通点

(2)模擬授業、社会、歴史、世界恐慌

(3)代案模擬授業、世界恐慌

(4)模擬授業、国語、俳句、松尾芭蕉

(5)代案模擬授業、俳句、松尾芭蕉

(6)模擬授業、社会、国防と集団的自衛権

(7)代案模擬授業、社会、同盟の理論

(8)リクエスト模擬授業、公民、文化

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.「知識ではなく理解を促す」という言葉がとても残りました。そのためにどのような活動を組む必要があるか?授業を形にしていきたいです。

2.いっぱいありました。本の読み方、カーネギーの話、日常の生活で記憶として残す方法 授業の柱になる指針 相手に関心を持つとは、どうゆうことか 討論で知識を深める 思考場面につなげるには 代案を示してくださり、学ぶことがどうして頭に残るのかそれを体験できました

3.濃密な学びがたくさんあり、とても楽しくあっという間の2時間班でした。「野口先生を大好き」な生徒さん、社会の授業が2時間あると歓声があがる、というとてもうらやましいお話。どうして生徒がそのような気持ちになるのか、その秘密を教えていただいた例会でした。(というより野口先生の講座でした)授業づくりや教師の心得として覚えておくべき原則をしっかりと頭に入れる方法。そして、それを、例会の講座の中で、また、コメントの中で、また、野口先生の授業を通して教えていただきました。自分の「世界恐慌」の模擬授業。あまり上手くできませんでしたが、野口先生の代案と野口先生の授業までを見せていただくことができ、いただいたものがとても多く本当に感謝しています。ここには書き切れないのでまたMLに発信させていただきます。

 

【第378回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:6月18日(土)20:00~21:45

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:4名

■内容:模擬授業等

(0)相談、通信速度(オンラインの安定)について

(1)模擬授業、社会、歴史、大正デモクラシー

(2)模擬授業、道徳、国際貢献

(3)例会の感想

(4)相談、男女交際の生活指導について

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.分けて考える

2.宮田先生の司会チャレンジ頭が、下がります。

3.大正デモクラシーの授業をさせていただきました。とても難しく感じている単元です。とはいえ、自分の大正時代についての認識があまりにも薄かったことに絶句。明治時代とのつながり、国際的な情勢との関わりの中で大正時代の特徴を見極めるのか。と目が覚めた思いでした。

4.野口先生はすぐに代案を示すのではなく「この単元で何を考えさせればいのか」ということを授業形式で教えてくださいました。他の先生に負けないように頑張らねば!と焦りながら考えるのも楽しかったです。

5.野口先生のコメント「今まで習ったことがすべて生きると、生徒がついてくる」が印象に残りました。

 

【第377回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:6月11日(土)20:00~22:30

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:7名

■内容:模擬授業等

(0)みなさんの近況報告

(1)模擬授業、数学、連立方程式

(2)模擬授業、社会、歴史、第一次世界大戦

(3)模擬授業、国語、俳句、松尾芭蕉

(4)模擬授業、社会、公民、情報化

(5)模擬授業、数学、三次方程式

(6)情報交換、例会の進め方

(7)相談、若い先生の言動への対処

(8)相談、厳しい過程状況の転入生への対応

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.   江成先生が最初から最後まで明るい笑顔で司会をしてくださり、とても暖かい雰囲気でよかったと思います。また、司会をしつつもコメント代案も出されていてすごいなあ、と思いました。

2.   司会をさせていただきました。ご参加いただいた皆様のご感想が嬉しく、やって良かったと思いました。最後の野口先生のお話で、近況報告をするタイミング、時間の使い方等、工夫できる点は沢山あるのだと分かりました。

3.   山下先生の俳句の授業、まず取り上げられた題材がとてもおもしろかったと思います。また、野口先生の代案をお聞きしてとても解釈が深まりました。季語は何か?季節は何か?という基本的な発問。そして、解釈の分かれる「日」という語に着目させてところがとてもおもしろかったです。

4.   野口先生の俳句の授業の代案に感動しました。瞬時にあのような代案を出せるのが本当にすごいです。俳句の一文字一文字に拘って考えるからこそ、作者の言いたいことが見えてくるのだと体感しました。発問と巧みな対応によって、深く考え、楽しく討論できました。

5.   前回いただいたご意見をもとに、授業を作りかえ、見てもらいました。全体的に良くなったというご感想をいただけて嬉しかったです。でも、私が言いそびれた点を見抜かれ、ご指摘いただきました。同じ展開を繰り返すことで、やっていることに意味が分かり、型として身についていくのだと思いました。

6.   全ての模擬授業に共通していたことは「一番大切なことは何か」「教えたいことは何なのか」ということです。私は、授業は流れていてもポイントを外していたので、記憶に残らない授業になってしまいました。

7.   論理的に授業を組むということが印象に残りました。事例と教えたいことが一致していなかったため、おもしろいけど?みたいなという感じになってしまったかなと思います。

8.   懇親会の中で、学校でできることと(学校にきちんと出席している生徒ために授業に全力を注ぐこと)できないことは関係諸機関につなげていくことの判断の重要性を学びました。

9.   最後の野口先生の今後のサークル運営で、様々な視点を示してくださりました。取り入れていきます。

 

【第376回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:6月4日(土)20:00~22:20

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:9名

■内容:模擬授業等

(0)近況報告と、本日の例会で学びたいこと

(1)模擬授業、数学、連立方程式の応用

(2)模擬授業、数学、平方根の導入

(3)講座検討、数学、2つの点を通る直線の式

(4)模擬授業、数学、剰余の定理

(5)模擬授業、国語、和泉式部日記

(6)模擬授業、社会、公民、経済、生産活動

(7)報告と相談、特支社会、歴史人物すごろく

(8)模擬授業、道徳、相手目線

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.宮田先生の司会とってもよかったです!にこやかに、一人ひとりに温かく対応してくださりありがとうございました!

2.宮田先生の司会。入室した時から、宮田先生の明るい声が聞こえてきて、温かい雰囲気ができていました。冒頭の近況報告もあって、最近のお互いのことも分かり、アイスブレーキングになりました。終始笑顔で、楽しそうに仕切ってくださり、楽しい気持ちになりました。ありがとうございました。

3.宮田先生の司会への挑戦を見てこういう荒川の会での運営の参加の仕方ってあるのだなあと思いました。宮田先生苦手だと言いつつ、素敵な笑顔で落ち着いた司会をなさっていました。多分緊張した場面もあったと思うのですが、きっと今日の夜は昨日と違った風景が見えているのではないかと思いました。

4.江成先生の授業が印象に残っています。最近の江成先生の授業に共通していると思うのですが、数学が苦手な生徒が苦しむ部分を授業されているように感じます。(間違っていたら済みません)私も一時期そうしていましたが、なかなかうまくいかず、最近は授業しやすい部分をもっていっていました。自分がうまく授業できないところをもっていき提案しようと刺激を受けました。

5.数学が苦手な生徒役(?)が地でできる自分ですが、数学の授業4本とても楽しかったです。特に諏訪先生の授業は、ゴールは「ルート2」なのだろうとわかりつつも、そこに行き着く過程がとてもわくわくしました。最初~最後まで楽しかったです。

6.社会科の守屋先生の授業も生徒の意見を引き出して授業をされていました。自然と発言してしまう授業でした。

7.本日も例会ありがとうございました。何のためにやっているかわからないと、やらされ感が出てくるのだと思いました。全体を示し、作業の意見を理解させてから取り組ませたいと思いました。

8.検討ありがとうございました。授業がまとまらず、中途半端な準備になってしまいました。それでも違和感のある部分は皆さんにコメントしていただけて、これから修正する手掛かりになりました。普段やらないテーマを選んでしまい、教えたいことを絞るのが簡単なようで難しいのですがそれを一言で言えるような授業に作り替えます。

9.野口先生の授業。名物コンシェルジュの動画は面白く、発問によって考えさせられました。発問をメモしていたのですが、全ての発問が主発問に繋がるのだと分かりました。いつも教えていただいているように、主発問にむけて必要な発問は何かを考えてこの授業を作られているのが分かりました。

10.野口先生の授業は導入からすごく引き込まれ、最後にコンシェルジェの方と野口先生が重なりました。相手目線に立つことの大切さが心に残りました。

 

【第375回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:5月28日(土)20:00~22:05(懇親会なし)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:10名

■内容:模擬授業等

(1)模擬授業、数学、文字式を利用した図形の証明

(2)模擬授業、数学、確率

(3)模擬授業、社会、歴史すごろく

(4)模擬授業、道徳、認知症

(5)模擬授業、算数、ものさしを使った長さの測定

(6)授業映像分析講座、社会、歴史、江戸時代の農民

■参加者感想(印象に残ったこと)

1.上西先生のものさしの授業で、長さの単位が読めるようになったあとは、野口先生が教科書の長さを測らせる作業活動を入れるという提案に単純な学習内容に知的な学習へと変化するのが解説を聞きながら納得できました。

2.最後に見せていただいた野口先生の授業がとても勉強になりました。「具体的な発問・指示」「温かい授業雰囲気」「声の大きさ」自分の授業に生かせるポイントがたくさんありました。いくつかまねしてやってみようと思います。

3.映像分析から様々なことを学べました。特にノートチェックのお話はなるほど、と思いました。

4.野口先生の授業映像。めあてを板書するかに対する野口先生のお話に、めあての新たな視点をいただきました。教科や学習内容、授業展開などに応じて、対応していきます。

5.野口先生の授業について、チャットでのコメントの時間、ねらいを推理小説の犯人をおしえるようなものという考え方とっても面白い発想だと思いました。チャットで気づいたことわかったことなどの交換、私が読み取れなかったことなどを他の先生方から学ぶことができました。

6.コメントを言う際、「代案を示して」という野口先生の指示とてもハードル高い修業だと思いました。自分の考えた代案が例会の先生方に伝わるような工夫の必要性を感じました。

 

【第374回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:5月21日(土)20:00~22:00(懇親会~22:45)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:13名

■内容:模擬授業等

(0)アンケート「あなたは今日、何を求めて例会に参加しましたか?」

(1)模擬授業、数学、期待値

(2)模擬授業、数学、連立方程式の文章問題

(3)模擬授業、国語、カタカナで書く言葉

(4)模擬授業、数学、平方根、フラッシュカード

(5)模擬授業、道徳、技師装具士

(6)相談、生活指導

===ここから懇親会===

(7)講座検討、数学、例題後の説明練習

(8)模擬授業、道徳、問題意識の大切さ

■参加者感想(印象に残ったこと)

①初めて参加しました。お客さん状態で見学しましたが、充実した3時間でした。野口先生のコメントをメモにとりました。アウトプットして学校生活で活用できるよう復習をして参ります。本日は参加させていただきありがとうございました。

②連立方程式の文章題、若松先生の授業はとても分かりやすかったです。野口先生のお話から、子どもに何を達成させたいのか、そこに重点をおいた授業の展開が必要なのだと分かりました。日々の授業の目標をしっかり意識し、そのための策を考えるよう気をつけます。

③期待値の導入をやりました。なぜ期待値を学ぶのか、趣意説明となるような導入を目指したのですが、今回もしっくりこない授業だということが、やってみて分かりました。設定が面白くないというご指摘を聞き、自分の設定の不備に気づきました。自分にとって得か損か、という視点の方が考えやすく、今回の問題にも適しているのだと思いました。

④山下先生の授業がとても印象に残りました。とてもいい題材でその切り取り方もブラッシュアップされていました。更に野口先生の代案がすごかったです。生徒からどんな言葉を引き出したいのか?という視点。発問の組み立て。お聞きしながら山下先生の授業のねらいがはっきりと見えました。

⑤宮田先生のQに対する先生方のA。特に野口先生の言葉に、子ども達と関わるうえでの心の持ち方を学びました。

⑥生徒指導への野口先生のコメントです。自分に辛辣な生徒を目の前にするとカッとなってうまく対応できません。あらかじめどうするか考えておくことが大切だと思いました。

⑦何を求めて例会に参加するかというアンケートについて、私は、なんとなく参加している自分を反省しました。これから確かな目標意識を持って参加しようと思いました。

⑧懇親会の野口先生の授業がとても印象に残っています。目的意識を持つことの大切さを、言葉にすることなく、授業を通して気づかせる構造になっていました。普段の授業も、そのような構造になっているのだと思いました。目的意識を明確にして例会に参加します。

⑨懇親会では、ネタについてのお話が大変勉強になりました。問題意識をもちながら、ストックをためていきたいと思いました。

 

【第373回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:5月14日(土)20:00~22:00(懇親会~22:40)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:16名

■内容:模擬授業等

(0)報告、教育実習に来た教え子との思い出

(1)模擬授業、数学、平方根、フラッシュカード

(2)模擬授業、数学、相乗平均

(3)模擬授業、社会、平等権

(4)相談、生徒指導

(5)模擬授業、宇宙

(6)模擬授業、社会、歴史、聖徳太子

===ここから懇親会===

(7)模擬授業、国語、すみれとあり

(8)相談、授業作り

(9)報告、修学旅行の事前学習

(10)報告、修学旅行の事前学習

■参加者感想(印象に残ったこと)

①江成先生の授業の野口先生の代案でなぜそれを勉強するのかが理解できて、本時の内容に生徒達の抵抗感が減って、内容に入れるなと思いました。

②守屋先生の授業、山下先生の授業、とてもおもしろく引き込まれました。ただ、野口先生のコメントをお聞きして、何の教科の授業で何を教えたいのか、という観点で授業を見ることができていなかったことに気づきました。

③発問を作るまでの野口先生の思考回路が知れたのがとても学びでした。あのような道筋で作られてるから、中心となる発問になり得るのだなと感じました。

④参加してとてもよかったです。毎回ご指摘を受ける中で自分が授業の根幹に関わる部分を教えていただいています。生徒に伝えたいことは何か、生徒を伸ばすための言葉かけ、ノートを持ってきた後の具体的な声かけなど「あれども見えず」を教えていただきました。ありがとうございました。

⑤「1教材研究をしっかりやること」「2本時の学びを子どもたちにとって価値あるものにしていくこと」「3教えたいことを導くための組み立てにすること」野口先生のB表検定づくりのエピソードが印象的でした。悩んだらどうするか、行動しつづけること、考え続けることの大切さを学びました。

⑥聖徳太子の授業。知っていることを子どもに言わせる。活躍の場をつくる。気づかないうちにその意識が欠け、伝えることたくさんあるのにと、知識の詰め込みや発表の意欲や自信を奪っていたのではないかと、野口先生の授業を見て自分の授業を客観的に見ることができました。この例会に参加していなければ、客観的に見ることができなかったと思います。参加させていただき感謝いたします。

⑦急遽、野口先生の授業を講義してくださりありがとうございました。印象に残ったのが、「聖徳太子」の授業です。約9年ぶりにこの授業を受けることが出来たが、以前は生徒側でただ受けるだけであった。数年後にこうして教師側として、どこを注意するべきか、どのタイミングで発問をするべきなのか、なにを生徒に学ばせたいのかなどといった今まで知ることがなかった工夫点を知ることが出来て今後の授業展開に参考にさせて頂きたいです。また「知識」だけを知るのが授業だけでなく、その先の「理解」させるまでが一つの授業であり、そうした授業を展開していくためにはどのようにしたらいいかこれからの、人生で一つ一つ研究していきたいと思います。

 

【第372回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:5月7日(土)20:00~22:00(懇親会~22:40)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:9名

■内容:模擬授業等

(1)模擬授業、道徳、勉強やってない

(2)模擬授業、数学、虚数

(3)模擬授業、数学、二次式の展開の応用

(4)模擬授業、国語、平安貴族の恋愛

(5)模擬授業、俳句、蕉風

(6)模擬授業、道徳、給食の有難さ

===懇親会===

(7)質問、検定の授業に昇華させる方法

(8)質問、授業規律の指導

(9)質問、他クラスの清掃指導

(10)報告、卒業生のその後

■参加者感想(印象に残ったこと)

①山下先生からの学び:思いをもって毎回授業を持ってきて授業をやる。それは本当に素晴らしい。そんな方が成長しないわけがない。次回もとても楽しみです。

②いつも見学だけのことが多いので、とりあえず授業を持ってきて良かったです。思考場面を作ること、読解に生かすことを取り入れてリニューアルします。模擬授業のコメントが温かくも厳しく、細かい所まで教えていただける例会だと改めて思いました。

③自分の授業のどこが良くないのか、自分ではうすうす気づいていた点と、全く気づけていなかった点を指摘していただきました。例会で見ていたく意味を改めて実感しました。生徒の前で授業するまでにまだ時間があるので、バージョンアップしたいです。

④言語化できないのだけれど、授業がうまくいかない、そのポイントを野口先生はズバリ、コメント・代案で示してくれます。また模擬授業にチャレンジします。

⑤ありがとうございました。懇親会を含め、今週あった出来事が例会に参加して来週に向けて活力になりました。毎回指摘して下さることが、生徒の前にたつ時、生かされています。

⑥懇親会での、御話。町田先生の授業の際生徒の様子や反応をよく見て、授業改善に近づけていく姿参考になりました。私も追試します。

⑦懇親会で話題になった生徒の反応を見ることの大切さ。まず自分を許せない自分を認めることが始まりになるという話。

⑧野口先生の模擬授業の代案がどれも楽しくワクワクしてきました。私もいただいた代案で授業を作ってみます。

⑨給食の授業への野口先生の代案が、即興で作られたものには思えませんでした。引き込まれる写真、心を引きつけられる展開によって、最後には先生の伝えたいことが感情として沸いてくる授業でした。力のある資料を探し、教師の言葉は少ない授業を目指したいです。

 

【第371回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:5月3日(火)20:00~22:00

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:9名

■内容:模擬授業等

(1)講座検討、数学、苦手な子も巻き込む授業の導入

(2)講座検討、数学、時間差をうめる授業のポイント

(3)講座検討、社会、資料を活用した授業のコツ

(4)講座検討、数学、教科書の構造を生かした授業の展開

(5)講座検討、数学、授業が楽しくなるポイント

(6)講座検討、音楽、テンポよく授業を進めるポイント

(7)オンライン検定検討、道徳、給食への感謝

■参加者感想(印象に残ったこと)

①みんなが頑張っている。講座作りを楽しみます。

②講座検討ありがとうございました。代案を活かして、ラストスパート頑張ります!

③日頃から分かる、できるは意識していますが、「解けて嬉しい!」という気持ちまで持っていく授業がそもそも普段からできていないのだと分かりました。

④最初の導入について「できないものができるようになる」組み立てに野口先生が時間をかけるということに感動しました。私は、2問100点前時の公式に数代入の単細胞な問題を解かせていました。そして100点とれたねと褒めていました。生徒もご機嫌で、私は本時の授業になだれ込むという展開です。それで満足していた自分を反省しています。

⑤タイトルと講座内容の正対です。町田先生のご指摘はごもっともで、私は都合良く講座タイトルを解釈していました。「資料活用」の部分をもう少し突き詰めようと思います。

 

【第370回「TOSS荒川の会」例会】

■日時:4月30日(土)20:00~22:00(~22:30懇親会)

■場所:オンライン(ZOOM)

■参加者:9名

■内容:模擬授業等

(1)模擬授業、道徳、はなちゃんの味噌汁(松下先生追試)

(2)語り検討、自然教室事前指導

(3)模擬授業、歴史、日清戦争

(4)講座検討、数学、時間差をうめる授業のポイント

(5)講座検討、数学、授業が楽しくなるポイント

(6)模擬授業、道徳、義足で走る

===ここから懇親会===

(7)講座検討、数学、苦手な子も巻き込む授業の導入

(8)講座検討、音楽、テンポよく授業を進めるポイント

(9)講座検討、行事を盛り上げる事前指導のポイント

■参加者感想(印象に残ったこと)

①講座検討も含めて、みんなが授業をしている。大熊先生の語りを続けている姿勢が良い。山下先生の道徳も毎回進化している。若松先生の講座は次回での進化が楽しみです。

②遅れての参加でした。ちょうど大熊先生の語りについてのコメントの最中でした。毎回のように語りに挑戦されるお姿、本当に尊敬します。

③山下先生の授業はすごくブラッシュアップされていたし、大熊先生は語りもめざましく上手になられていて、皆さんすごいなあ、と思いました。また、その上でもう一歩進んだ野口先生のコメントもすごかったです。

④野口先生の語りにぐっと引き込まれました。情景が目に浮かんできました。先生の実際の体験談であり、先生の立場としての大変さも分かり、子どものことを大切に思われている気持ちも分かり、全く説教ぽくなく聞きやすいものでした。

⑤野口先生の語りをするときのキーワードのお話が聞けて、とても勉強になりました。語りをするときにキーワードを頭に入れて語りたいです。

⑥自分の授業は、風刺絵と教科書の内容が分断してしまうところが気になっていましたが解決できないまま、授業をしていました。野口先生の代案をお聞きしてもっと絵を読み込むことで風刺絵と教科書を繋げることができるのだということがわかりました。